アートに込められた思い
- yukonabe1217
- 2月25日
- 読了時間: 2分
更新日:3月19日

私は物心ついた時から白の紙とペンがあれば
ご飯を食べるのも忘れ、夢中で描き続けた。
「絵描きでは生きていけない。」無意識に刷り込まれ
いつの間にか看護師の資格を取り、働いていた。
絵を描くことも忘れ、必死に業務を覚えるが
なぜか満たされない心にずっと違和感を感じていた。
なりたい仕事だったのになぜ幸せではないのだろうか?
そう思いながら10年以上の月日を看護師として働いた。
私は仕事上100名以上の死は見送っている。
魂が身体から抜ける瞬間も何度も遭遇している。
人はいずれは死ぬ。「死」とは私たちに与えられた奇跡。
限られた人生だからこそ私たちは自分とは?人生とは?
生きるとは?死ぬとは?と向き合うチャンスが得られる。
30歳に「自分の命」と向き合う転機が訪れた。
「限られた命の中で私は何がしたいのだろう?」
何度も何度も自分に問いかけた。その時の答えは…
私がいなくなっても、大切な人、後世が幸せになれるよう
絵を描き、後世まで残していきたい。
それが私の一番の望みであった。
そして、その出来事以降、私は明日死んでも
悔いの残らない日々を送ろうと決意をした。
私は本当に幸せな日々を送ることができている。
大変な出来事も、悩みも問題もあったりするけど
生きられている生命の奇跡を今は感じられている。
満たされた自分が今やりたいことは
「私たちの住む美しい地球のために行動すること」
私は子どもを出産し、人生観が大きく変わった。
日本の未来を担う子ども達が幸せに暮らせるよう
大人として、地球のためにできることを協力しながら
着実に行動しやっていこうと思っている。

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